1学期の中間テストが終わったらやってほしいこと

学年の一番最初に受けるテストが5月末にやっと終わって安心している人も多いのではないでしょうか。

やっとテストが終わって嬉しいなぁ

今回は、1学期中間テストを終えた後にやってほしいことを紹介します。

結論から言うと、それは「テスト勉強」です。

テストが終わったばかりなのに、もうテスト勉強を始めないといけないの?

ツッコミが入りそうな結論ですが、大きな理由があるので紹介します。

目次

期末テストまでの時間はどれくらい空いている?

テストが終わったばっかりで考えたくもないかもしれませんが、次のテストはすぐ後ろに控えています。

1学期は2学期と異なり、長さも短い上に、ゴールデンウィークや入学式、始業式、クラス替えといったイベントがあります。

ですので、中間と期末テストの間が1ヶ月を割っていることも珍しくありません。

テスト勉強はいつからやるべき?(1学期期末)

テスト勉強は通常3週間前からの取り組みをオススメしていますが、今回ばかりはすこし違います。

ズバリ、間を一切開けずにテスト勉強をスタートしてください。

というのも、テスト明けから1週間もすれば、次のテストの3週間前になることから、今回は間髪開けずにテスト勉強を開始しましょう。

テスト期間中にせっかく身につけた学習習慣をリセットするのはもったいないです。

私にも経験がありますが、一度勉強をしないようになって、もう一度学習習慣を身につけるのは精神的な負担が大きいです。

ならば、間を開けないことによって負担を減らしてしまおうと言うわけです。実際にこれを実践してもらっている生徒さんは、そうでない生徒さんに比べて、勉強に対するネガティブなイメージは少なくなり、成績は向上しています。一石二鳥です。

間の空いていないテストは点数アップのチャンス!

テスト間隔が狭いと、勉強が忙しくてマイナスのイメージばかりですがテストの点を取ると言う点で見ると良いこともあるのです。いったいどんなメリットがあるのかを知ってもらえれば、テスト勉強を継続する意欲も湧くはずです。

テスト範囲が狭い

まずは、テスト範囲が狭いこと。

時間的な間隔が空いていないと、必然的にその間に実施できる授業の数は少なくなってしまいます。

すると、進むことのできる単元が少ないので勉強する必要がある範囲も狭くなります。

つまり、テスト対策がしやすいのです。

テスト範囲の推測が簡単

テスト範囲が発表されるのは通常1週間前です。

つまり、テストの3週間前からテスト対策を行うとすればテスト範囲の予想を行わなくてはなりません。

テストとテストの間が開いていると、テスト範囲を推測するととりあえず前回のテストから今学校で習っているところまでというかなりの広い範囲になります。しかも、前のテストがだいぶ前だとどこまで勉強したのかも忘れてしまいがちです。

しかし、今回は間髪開けずにテストが実施されます。

そうすると、何が起こるのか。かなり正確なテスト範囲を予想することができます。

簡単に言えばテスト前にやっていた勉強の続きのページに取り組めば良いのです。どこまでやったかも、正確に覚えているはずです。

前回のテスト範囲が被ることも

さらには、テスト範囲が被ることもよくあります。

理由は、テストの間隔が短すぎて学校の授業が進まないからです。

しかし、問題数を極端に少なくしたテストを作ることはできませんし、同じような問題を大量に出すわけにもいきません。

そうなると、次回のテストも今回のテスト勉強が活かせるようになります。今回のテスト勉強は3週間も前から取り組んでおり、中間テストで苦手も洗い出せている状態です。

つまり、テストで間違えた問題の解き直しをして、自力で解けるようになっておけば点数に直結するのです。

まとめ

今回は1学期中間テストが終わったらやってほしいことを紹介しました。

テスト対策を中間テストが終わった瞬間からやっておけば、他の定期テストに比べても点数が取りやすいので成績逆転チャンスです。

ぜひ、1学期は中間テストと期末テストの間を開けずにテスト勉強に取り組んでみてください。

きっと楽に成績アップができるようになりますよ

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