最近は在宅ワークが増えて、家にいる時間が増えたけど…
子どもは勉強しないし、うるさいから私も集中できないし、なんとかならないのかしら…。
コロナ禍によって定番化しつつあるリモート・在宅ワーク。この状況を味方につける勉強法を紹介します。
この記事はAERA with Kids 2021年夏号 の1記事を参考にしています。
今回は、在宅ワークを子供の勉強の味方にする「一斉集中タイム」を特集します。
お母さんやお父さんがおうちにいることが、子どもの勉強にプラスになる方法があるの?
お母さん・お父さんの仕事も進んで、子どもたちの勉強も進むなんて一石二鳥だね!
それでは、今回も学んでいきましょう!
親と子供が集中する時間を30分用意する
一斉集中タイムは親と子がお互いにみえるところで、会話禁止で集中して親は仕事、子どもは勉強に取り組むことです。
特に必要なものはありません。
普段やっている仕事道具と勉強道具とタイマーさえあれば他にはなにもいりません。
一緒に仕事するだけで、勉強に集中してくれるの?
子どももゲーム感覚で取り組んでくれる
お子さんが1人で勉強に30分集中し続けることはなかなか慣れないと難しいです。
しかしながら、親子で一緒に30分間の集中大会をしているのだと思えば、案外お子さんも集中力を途切れさせることなく取り組んでくれます。1人でやることは難しくても、誰かと一緒ならできることも増えるのです。
学校や塾では集中できるというお子さんは、まさにこの現象が起こっているのです。
子どもが集中している間、親も仕事に集中できる
子どもが本格的に勉強に集中し始めると、大人の側も集中力がアップして仕事に取り組めることがあります。
(集中、集中…カリカリ…)
この子が頑張っているなら、私もがんばろっと!
大人と子どもは年齢や立場などで区切られてはいますが、生物的にはひと続きの人間です。
成長してあるタイミングから急に集中できるようになる訳ではないので、お子さんと同様親御さんも集中力が散漫なことは不思議ではありません。(むしろ普通です)
お子さんの頑張る姿から、大人の方が集中力をもらう事も珍しくはありません。
やっちゃダメなこと
言い出しっぺの親が、スマホを触って集中力を途切れさせたり、仕事以外のことをやり始めないようにしましょう。
仕事めんどくさいな〜。スマホぽちぽち…。
私も勉強したくないなぁ。お母さんだけスマホ触ってズルい❗️
こんな状態では、子どもに示しがつかなくなります。
大人の方から頑張って、子どもの前では、集中している姿を見せてあげましょう。
まとめ
今回は在宅勤務を利用して、お子さんの学習習慣を身につける「一斉集中タイム」について紹介しました。
在宅勤務で大変なことも多いと思いますが、毎日のお仕事をお子さんの成長にも繋げられることを知ってもらったので、有効に利用してみて下さい。
お母さんと一緒に勉強できるなんて新鮮だね!
仕事も勉強も集中して進められると嬉しいな!
この記事を書いた際に参考にしたAERA with Kids はコチラ↓
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