年末年始やお盆は塾がずっと休みでうちの子きっとダラダラしてしまうなぁ。
塾のお休みが長いお正月やお盆休みにはどう過ごせばいいか悩まれる方が大変多いです。
いつも、塾の授業や自習室を使って勉強をしているけど、家ではどうも…。という覚えがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段から塾のお世話になっていて、大変助かる‼️
お盆と年末は塾がないから思いっきり遊ぶぞー‼️
お盆や年末に勉強量が減るのは大丈夫?
年末年始になると、イレギュラーな生活習慣となるため家庭での学習が疎かになることがあります。
当然、大型のお休みですから、学校や塾がない空白の期間が生まれることになります。
この時期については、家庭学習がない=まったく勉強をしていないと言い換えることができます。
すると、今までに習った学習内容が脳から消え去り、休み明けには習った内容も解けなくなってしまいます。
そこで、そのような困った事態にならないように最低限やっておくべき勉強についてお伝えします。
最低限やっておくべき勉強
最低限やって欲しいこと。それは、毎日の学習です。
最低限のハードルが高いな!と思ったかもしれません。ポイントは毎日やっていればいいのです。
(※受験生の高2・3、中2・3、小5・6を除く)
極端な言い方をすれば、1日に30分だけでも構いません。やり続けることが肝要なのです。
受験生の場合
受験生の場合は、できるだけ普段の生活リズムを崩さないようなお盆・年末年始をご家族で作るようにしてください。
毎年旅行に行っている、遠くの故郷に帰省していると言う場合も出来るだけ日を短くする、日帰りにする、そもそも行わないという方法で学習のリズムを崩さないようにするのです。
休み明けにテストがある場合
休み明けのテストがある場合にはその対策が不可欠です。
休み明けテストを行う学校では、テスト対策を兼ねた宿題が出されているはずです。ポイントはその課題を年末のうちに終わらせてしまうこと。
年始はテスト対策のために2周目を解いたり間違えた問題の解き直しをするための時間に取っておくのです。
1番ダメなパターンが、年始の始業式直前に宿題をバタバタ慌てて取り組むこと。
年末はダラダラ、年始はバタバタ。
そして成績が伴わない。と良いところがありません。
正月を挟んだら内容を忘れるという言い訳をする子がいますが、その程度の学習ならやり方がそもそも悪いです。
そのための年始の反復だよ!と言ってあげたいものです。
休み中の勉強のやり方
休みの間に勉強をするときは、いつもと違う生活リズムのせいで出来ないことがあります。
そこでおすすめしたいのが、絶対に無くならない習慣とセットにした学習です。
多くの場合、時間を固定して学習をすると思いますが、それでは年末年始はその時間にご家族でのお出かけといった行事が入ってしまうと、勉強のできない1日となってしまいます。
お休み中も習慣が崩れない子になるために
勉強の習慣は休み前の普段の学習が作り出しています。
ですから、普段から学習する習慣をつけておき、ご家庭ではそれを休み中であっても崩すことのないような、環境づくりをしてあげましょう。
特に受験生に取っては最後の集中して取り組むことのできるチャンス。お子さんに後悔を残さないように、お母さん、お父さんで協力できることは一人ひとり意識を持って取り組んであげましょう。
普段からの学習習慣がなく、急に困ってどうしたらいいか困っている人はひとまず年内に学校の課題を終わらせるように言ってあげてください。
出された宿題をやっているか、やっていないか。できれば年内でやり切る。
それだけで勉強に対する心持ちが変わり、成績が右肩上がりになるので是非徹底してみてください。
私は受験生じゃないから、毎日の勉強習慣は崩さないようにしながら、おやすみを満喫するね😊
受験生の僕はペースを崩さずに勉強を続けるぞ‼️