普段、学習塾で多くの小学生・中学生を見ているとノートがきれいな子と、何を書いているのかわからない子の間には成績の差があることに気付きます。 というわけで、今回はノートと成績の関係についてのお話です^_^
この記事の内容を動画にまとめていますので、是非ご覧ください↑(^^)
ほとんど例外なく、ノートがきれいにまとめられている子は成績が良く、ノートがグチャグチャの人は成績が低い傾向があります。
お子さまのノートをご覧になったことがあるでしょうか?
低学年の頃はよく見ていたけど、大きくなってから見ていないなぁ。。。
と思われた方は、是非一度ご覧になってください。
見たことがある方で、「ノートがグチャグチャ。少しはきれいに書いて欲しい」と思われた方もおられるかと思います。
実は、ノートの使い方と成績には強い関係があると言われています。
今、成績がいいから関係ない?
うちの子のノートを見たら結構汚かった…。
でも、結構成績いいから関係ないよね!
テストの点数さえ取れていれば、多少ノートがぐちゃぐちゃでも構わない、というのは大きな間違いです。
学校のテストの点数が良くても、ノートが汚いことで受験で必要な通知票の内申が落ちることがよくあります。
それはなぜか?
ノートは頭だけでは処理しきれない情報を書き出して、思考の強化を図ることができるからです。そのノートがまとめられていないということは、頭の中が整理されていないのと同じことなんです。
ノートがぐちゃぐちゃなお子さまは、学習の進度が進むほど解けない問題が増えたり、解く速度が低下したりします。
そこで登場するのが、次に紹介する「秋田県式ノート法」なんです!
秋田県は家庭学習ノートで成績日本一!
全国学力テスト日本一の秋田県では、独自のノート法を用いて学習に取り組むことで、長年全国トップの座を取り続けている実績があります。
全国で実施されている、全国学力テストでここ数年TOP3を連続で取り続けているんです!
しかも、塾に行っているわけではないんです!なんと、通塾率は全国でも最低レベル!塾に頼らず、家庭学習ノートで成績が上がっているんですよ(^○^)
秋田県式ノート法はここから真似しよう!
秋田県式ノート法では、大切なポイントがいくつもあり、手法をまとめた本が何冊も発売されています。
全てをご家庭で真似しようとすると大変で、なかなかやり切ることはできません。そこで、私たちが学習塾の現場で実践して成果の上がったワンポイントについてご紹介します。
それは、「めあて」と「ふりかえり」をすることです。
学習をするとき、多くのお子さまはとりあえず宿題や問題集をこなすという思考になりがちです。すると、何をやっているのかを意識していないため、「なんの勉強をやったのか」を忘れてしまうのです。
秋田県式ノート法では、ノートの枠に「めあて」と「ふりかえり」を書けるようになっています。学習内容に意識を置いて、ながら学習をすることを防ぐことができるんです。
私たちも実施して、成績が上がった子が続出中
その家庭学習ノートに着目して、私たちの学習塾「カジきたラボ」でも、ノートの使い方に注目しています。
入塾したときにはノートの取り方が分からない子がほとんどですが、日々の授業でノートの取り方を指導し、通知票の内申アップ・定期テストの点数アップを実現しています。
秋田県式学習法について詳しく知りたい人は、是非私たちの学習塾のホームページをご覧ください( ´ ▽ ` )