2025年現在、多くの家庭では乳児期から集団保育を利用しています。
保育園はもちろんのこと、幼稚園でも満3歳児や2歳児のクラスが設置されるところが多くなり、集団保育の低年齢化が進んでいます。
こども家庭庁の調査によると、平成25年では33.9%であった1・2歳児の保育園利用率が、令和5年には57.8%へと急上昇しており、その勢いは今も衰えていません。
現在、未就学児のお母さん・お父さんとなっている20代後半から30代後半の人がまだ保育園・幼稚園児であった2000年までは20%を割っていました。
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うちは共働きではないし、自分で幼稚園入園までは子育てしようと思うけど、周りはみんな保育園に預けるみたいだし心配…。
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自宅保育という選択がもしかして、間違っているの?!
本記事は、これから自宅保育でお子さんを育てたい!すでに自宅保育でお子さんを育てているけど、今の自分が合っているか心配!そんな方に向けたものにしています。
今回は、「自宅保育をするときに心がけたいこと」を特集します。
この記事では、お母さんを主語にしていますが、主夫の方もおられると思います。その際はお母さんをお父さんを読み替えてご覧ください。
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現代に自宅保育をするのは難しいのかなぁ、頼れる人も近くにいないし…。
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もし、お母さん(お父さん)が働きに出なくても大丈夫だったり、家で仕事ができるなら自宅保育でも十分に育てられるよ!
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さらに、幼少期をお子さんと一緒に過ごせる自宅保育ならではのメリットもあるんだ!
それでは、今回も学んでいきましょう!
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自宅保育は難しいことなのか
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自宅保育を選択することは、難しいことなのかなぁ…。
自宅保育を選択する際の心配事トップとしては、やはり難しくないか、失敗してしまわないかということでしょう。
結論から言って、簡単ではありません。知識をつけずに適切な過ごし方をしていないと、かなり難しくもなります。
自宅保育をする際に気を付けたいこと
自宅保育をする際には注意しておきたいことがいくつかあります。
これらは、お子さんはもちろんですが、お母さん(お父さん)、ご兄弟姉妹を守ってあげることにつながるので、頭の片隅に置いておいていただきたいことばかりです。
平日(パパorママ)のいない時間の過ごし方
平日にワンオペ育児となる時間帯は必ずあると思います。
その時間の過ごし方を、その日その日で都度決めていくのはなかなか大変です。ですので、おすすめはいくつかのレパートリーを事前に用意しておくことです。
これから、ワンオペ育児の手助けになる施設やイベントを紹介します。実際に、私も利用してきてかなりいいと思ったものを紹介します。
子どもが過ごせるコミュニティや場所を見つける
お子さんの首が座った直後ごろから利用できる施設があるのをご存知ですか?
・地域の児童館
です。
児童館といえば、小学生時代に共働きの家庭の友達が放課後の時間を過ごすために行く場所…。というイメージがある人もいるでしょう。しかし、幼児期にはお母さんと一緒に通うことができる施設として活用されています。
0歳児から通うことができるクラスが設定されている児童館も多いです。主に平日の午前中に開かれています。
保育士資格を持っている先生がいることもあるので、子育ての困りごとを気軽に相談できることも魅力的です。
地元ではない地域で、ママの知り合いと出会う機会として通うのもアリです。
ただ、児童館は1年や半年で入会の期間を設けているところもあるので、満員で入れない場合は次回どのタイミングで入れるのかを確認しておくと良いでしょう。
また、児童館は小学校区ごとにありますが、幼児期に通う場合にはお住まいの小学校区外でも問題ないことがあります。満員で入れなかった際には、近隣の学区にある児童館を見てみるのも良いでしょう。
乳児期を経て、幼児期になるとある程度一人遊びができるようになります。
・幼稚園や保育園のイベント
・ボーネルンドのような遊び場
これらをフル活用すると、平日5日を埋めることさえ割と簡単です。
ご自宅の立地にもよりますが、調べてみるとお子さんと過ごすための施設が地方でも存在しています。インターネットで「お住まいの地域名+遊び場」で検索してみてください。
家でも体力を消耗してもらう
天気が悪いときや、お母さんの体調があまり良くない日には外に連れて行ってあげられないこともありますよね。
そんな時に活躍するのが、リビングにおける小型のジャングルジムです。
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ブロックのような遊びもいいのですが、体力を使うためには体の中で一番大きな筋肉である足を使うものが一番です。
ですから、家の中でも全身の筋肉をつかえるジムがぴったりなのです。紹介しているムゲンループジムは1畳ほどの面積に設置することができるので、マンションでも大丈夫。
落下時の心配や下の階への騒音が気になる方は、クッション性のあるマットを設置すればより安心です。
IKEAで売っているマットがコスパよく、私も使用しています。
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人に頼ることを躊躇しない
自宅保育をする人にありがちなのが、全部を自分で背負い込む傾向があ流ことです。子育ては一人で完結することがとても難しいことです。
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とはいえ、実家は遠いし、夫は仕事だし…。
そんな場合でも、頼れる方法はあります。
・ベビーシッターを利用する
・一時預かり場所を利用する
これらのサービスを利用することを「悪」と捉える人がいます。特に、世代が上になる程反発する人が多くなる傾向があります。
しかし、その声を耳に入れてはいけません。
お母さん(お父さん)自身を大切に
大前提:「自宅保育を選んだ私ってえらい!」と自尊心を持つ
自宅保育が辛くなってくる際の思考プロセスとしては、
・お子さんとずっと一緒にいることで、泣いていたり、わがままを言ったりすることがストレスになる。
・過去に自宅保育を選択した自分を責める。
・自分を追い込んだり、子どもや夫(妻)を責めてしまう。
お昼寝の時にはなにかをしようとせずに一緒に寝てもOK
お子さんがお昼寝をしてくれる時間はお母さんにとって貴重な時間です。
家事をする、勉強をする、仕事をする、さまざまなことに活用したい時間です。
しかし、体力は有限です。短時間の睡眠で、体力を回復した後にやるべきことをやるようにしましょう。
自宅保育って素晴らしい
自宅保育は素晴らしい側面も多くあり、時間や人でを工面できるのであれば積極的に取り組みたいものです。
ただし、ご家族・お子さんに大きな負担がかかる状態、経済的な状態、キャリアプランの問題など各家庭ごとに状況はさまざまです。
集団保育・自宅保育のメリットとデメリットを見極めて後悔しない選択をしてくださいね。
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頼れる時に人に頼る、便利なものを利用する、工夫を活用すれば現代でも自宅保育は十分できるよ!
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自宅保育をしたいなと思っている人のヒントになったらいいなぁ
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