京都市左京区修学院にある京都市立修学院中学校で、点数を上げたいけど、何をしたらいいか分からない!
子どもの学力が下がってきていてどうすればいいか分からない…。
そんな中学生を持つお母さまやそのお子さんに、修学院中で成績を上げるために必要なこと、大切なことをご紹介します。
まだ小学生だけど、修学院中学に進学予定の上高野小、修学院小、修学院第二小、八瀬小にお通いの方にもオススメの記事です。
事前に中学校の成績取るために知識を身につけて、中1から良い成績を取り続けましょう!
定期テストの点数を上げるには?
定期テストの点数はテスト対策をどのようにするかが結果を大きく分けます。
では、具体的にどのように対策すればいいのでしょうか。
実際に学習塾「カジきたラボ」で実施しているノウハウを織り交ぜてご紹介します。
実際に取り組んだ生徒さんは、
- 評定平均を1年間で9教科8アップ
- 定期テストを2学期間で1教科37点アップ
という素晴らしい成果を残してくれました。
成績を逆転アップした生徒さんはもちろんのこと、
- 5教科の定期テストを通年で85%越え
- 評定9教科40を実現
するなど、高得点の維持にも効果的です。
テスト対策は何週間前から?
学校におけるテスト週間は修学院中では1週間前からです。
しかし、テスト1週間前から学習に手をつけると、ほとんど間に合いません。
学習塾「カジきたラボ」では、3週間前からテスト対策を指導しています。
3週間も前だと、友達もまだテストの気分に切り替わっておらず、部活も通常通り行われています。
その中で、時間がないながらも意識をあげて、テスト対策に取り組めばどうなるでしょうか?
そう、他の生徒さんと差を広げることが可能なのです。
テスト勉強は毎日何時間するのが良いの?
テスト前には1日何時間勉強すればいいかという相談がよく寄せられます。
一人ひとり、勉強に集中して取り組めるか、効率よく学べるかが異なるので、一概にはいえません。
理想は理解できるまで、学習することです。
目安をお伝えすると、直近3回ほどの中間・期末テストでテスト前3週間から引き続き平日3時間、休日5時間程度勉強している子は、ほとんど5教科平均80点を超えています。
テスト勉強は何をすればいいの?
テスト勉強には学校テキストの勉強に取り組むことが高得点への近道です。
中でも、教科書同様に配られるテキスト
数学 : 数学の学習
英語 : ジョイフルワーク
理科 : 理科の学習
(テキスト名は学年によって異なります)
については徹底的に取り組んだ人が高得点を取れています。
しかし、一部の学年では通年使用するワークを廃止して、テスト前にプリントを配布するスタイルに変更されています。
すると、テスト前2週間ほどにならないとプリントが配られないため、テスト対策は後手になります。
ですから、塾に通っている人は塾のワークに取り組み、塾に通っていない人は書店に行って問題集を手に入れ取り組みましょう。
数学や英語は1回解いただけ、提出するために埋めただけでは、定期テストは60点を下回ります。
ですから、理解できるようになるまで、間違えた問題を繰り返し解くことが大切です。
予習と復習のどちらが大事?
予習と復習はどちらも大切ですが、定期テストの対策をしている時と、それ以外の時期で異なります。
テスト前2〜3週間の時期
テスト前3週間まではとにかく先取りを進めましょう。理想はテスト範囲と予想されるところまでを、テスト3週間前に終わらせておくことです。
テストまで2週間を切ったら
テスト前2週間を切ったらとことん復習をする時期です。テスト範囲の教科書や問題集に理解出来ていない問題がなくなるようにしましょう。
具体的なやり方としては、
- 一度問題を解いて答え合わせをしたら、間違えた問題の問題番号の横には赤×を付けておきます。
- そして、数日あけてから赤×のところのみを解き直し、また間違えた問題には問題番号の横にふたつ目の赤×をつけます。
- 演習を繰り返すごとに間違いの数が減っていき、テストに出そうな問題は網羅できる
というわけです。
ただ、このやり方をしようと思うと、テスト前にたくさんの時間が必要になります。宿題が残っていてはできません。そのための先取り学習なのです。
通知票の内申点を上げるには?
通知票の内申点を上げる方法はシンプルに3つです。
- 定期テストで良い点を取る
- 提出物を遅れなく、丁寧にする
- 授業態度を良くする
あまりにも鉄板のことですので、これらを外すことはできません。
定期テストや通知票の成績が大切な理由
高校進学に必要
修学院中学に通われている多くの生徒さんは、公立の高校に多く進学されます。
修学院中に通う生徒さんから北稜・鴨沂・紫野高校の3校への人気はとても高いです。
公立の高校への進学では、京都府内は通知票の内申点と当日のテストによって合否が判定されます。
なかでも、合格者の一番多い、公立中期日程では内申点が全体の点数の50%ほどを占めます。ですから、入試当日に勝負は半分が決まっているようなもの。
その評定を決める際に大きく影響するものが定期テストであることを考えると、定期テストの重要性が分かってもらえるかと思います。
大学進学も左右する
大学進学に中学生の成績なんて関係ないんじゃない?
と思われる方もいるかもしれません。
実際に、直接中学校の成績が使われることはありません。
しかし、中学生の時に身につけた知識が高校生の学習の定着のしやすさや、習熟度の差に繋がるのです。
英語や数学は特に顕著で、中学英語で基本的な文法を押さえた上に追加で高校英語の知識を積み重ねたり、中学数学の知識を用いて高校数学の新たな単元を学んだりするため、中学の知識なしでは高校での良い点数は夢のまた夢でしょう。
根本的に大切なテスト前以外の時間
テスト前に焦って勉強している人は普段は全く勉強していないという特徴が見られます。
逆に成績の良い人は共通して、普段から学校や塾の授業を真面目に取り組み、家や自習室で自学自習しています。
よくある質問
学校だけで成績は上がるの?
学校の授業さえきちんと受けていれば、成績は上がるのか?という質問をよく頂きます。
答えはNO!
小学校までの比較的簡単なテスト(カラーテスト)であれば、なんとかなっていたかも知れません。
しかし、中学校のテストではそのやり方が通用しません。
なぜなら、テスト範囲は広く、応用問題は上位数人しか解けないようなハイレベルなものになるからです。
では、その解決策はというと、
- 家で自学自習をする
- 塾に通って授業を受ける
- 塾に通った上で、家や塾の自習室で自学自習をする
というものがあります。
カジきたラボのオススメは③>①>②の順です。
どうして塾なのに、塾の授業を受けることを最下位にしているの?
と不思議に思うかもしれません。
せっかくこの長い記事をここまで読んでくれたあなたのために、本音でお伝えすると、
『塾に通っただけ』『授業を受けただけ』では、成績は上がりません。
塾や家庭での授業はインプットの時間で、家庭や自習室における自学自習はアウトプットの時間と分けることができます。
このうち、成績を上げるてくれるのはアウトプットの時間となるので、自学自習の時間が必要なのです。
宿題はそのアウトプットの最低量を担保するために出されているので、プラスαを自分で取り組むようにしましょう。
カジきたラボでは、自学自習で何をしたらいいかわからないという人のために、自習スペースを設けて自習サポートを行っています。
通常の塾では授業だけ、自習室はあっても先生が見てくれないことが当たり前ですが、カジきたラボでは自学自習の方法を指導して、習慣が身につく仕組みを設けています。
難関校に進学することはできる成績は?
京都市立修学院中学校から進学する先で人気の進学校は、
- 紫野高校
- 山城高校
- 嵯峨野高校
- 西京高校
- 洛北高校
- 堀川高校
などが挙げられます。
紫野・山城高校の普通科であれば評定平均で4.0以上、それ以上の高校(紫野・山城専門学科含む)では4.3や4.5、堀川高校ではオール5に近い評定を取る必要があります。
特に副教科は、オール5近くを取る必要があるので、テスト対策はもちろん、授業中の授業態度を良くして、積極的な発言もするようにしましょう。
地元の公立高校に進学することができる成績は?
京都市立修学院中学校から進学する先で人気の地元公立高校は、
- 北稜高校
- 鴨沂高校
などが挙げられます。
北稜高校は評定平均で3.0以上、鴨沂高校では3.5以上欲しいところです。
北稜高校は近年定員割れを起こしていた関係から、通知票に2があったとしても合格している人もいます。
(倍率の推移次第では状況が変わります)
鴨沂高校は人気が高く倍率も高くなっています。2022年中期は1.81倍、2023年中期も1.38倍です。
部活が忙しくて勉強できない…
部活動が忙しく勉強できない…という声もよく聞かれます。
特に強化部活や吹奏楽部を代表とした音楽系の文化部では、テスト前を含め夕方遅くまで部活動があります。
しかし、その中でも成績が良いお子さんは部活動を終えた後や、朝早くに起きてテスト対策に取り組んでいます。
また、学校の授業を受ける際にその時間を絶対に無駄にしないという覚悟を持てるかどうかも重要です。
放課後や休日に使える時間はお子さんがどの部活に所属するかによって変わりますが、学校の授業時間は同じはず。
であれば、学校の授業時間を無駄にしないようにするだけで、成績はアップします。
引退後に一気に成績を上げるから部活に集中する!という考え方もありますが、引退後の時間は限定されているため、伸びたとしても限定的です。
まとめ
今回は、修学院中学校で定期テストの点数を上げる方法をまとめました。
大切なのは、定期テスト前の入念な準備と、十分な対策期間であることを分かってもらえたでしょうか。
カジきたラボでは、テスト前のテスト対策はもちろんのこと普段からの学習習慣を身につける授業を実施しています。また、普通の塾とは違い、「授業+自習」で自ら学ぶ子を育てる教育を実施しています。
たくさんの修学院中学校の生徒が普段から自習に取り組み、学習習慣を身につけています。その結果2学期後の成績アップは入会時50〜60点の生徒さんで+20点も続々出ています。
冒頭に書いた、
- 評定を1年間で9教科6アップや8アップ
- 定期テストを2学期間で1教科37点アップ
- 5教科の定期テスト1年間通して460点越え
- 評定9教科44
を実現してくれた生徒さんはみなさん、授業+自習の良い習慣が身についていました。
つまり、入試前・テスト前だけでなく、普段から自習に取り組むことで成績を根本から変えることができるのです。
ご興味がある方はお気軽に体験授業と教室の見学にお越しください。
YouTubeでも情報発信をしています