幼稚園(保育園)に通っているお子さんに、何か習いごとをさせてあげたい!
そんな、お悩みをお持ちのお母さんに幼児期におすすめの習いごとを4つ紹介します。
現役の学習塾講師かつ経営をしている筆者が、小学校や中学校であと伸びしたお子さんを見ている現場の意見をお伝えします。
スイミング
まずは、スイミング。
スイミングといえば習いごとの上位を今も昔もキープしています。
スイミングを習うメリット
まずは、水嫌いにならないため、小学校で毎年実施されるプールの授業が楽勝になります。
ほとんどの小学校では小6までに25mを泳ぎ切れることが求められます。それを小学校入学前から達成できます。水泳の授業が得意→運動が得意 と思うことができれば、連鎖的に他の体育の授業もたのしくできるようになり、成績アップにつながることもあるでしょう。
また、水難事故などの万が一の備えにもなります。(あくまでも助けですので、川遊びや海のレジャーではライフジャケットなどを装着しましょう)
加えて、スイミングを代表としたスポーツに打ち込んだ経験があるお子さんは、自分の限界を高くすることができています。
いずれ受験などで、勉強に集中して取り組まなくてはならないといった時に、スポーツで培った努力の仕方を利用することで、一気に成績を伸ばしています。
ピアノ
ピアノもお子さんの習いごとで人気が高く、実際に多くのお子さんが習っています。
ピアノといえば女の子の習いごとというイメージがありますが、実際は男の子も多く通っています。
ピアノは手先を正確に使うので、特に幼児期の脳の発達にプラスとなります。
また、人の前にピアノを弾く発表会では、人前で発表するという場になれることができるので、勉強やスポーツで発表することになったときにその経験が生かされます。
ピアノ教室は意外と近所にたくさんあるので、Google Mapsで検索してみましょう。
学習塾 (幼児教室)
学習塾も幼児期の習いごととして、人気が上昇しています。
最近では、小学校受験を行うご家庭が増えているほか、中学受験を見据えて幼児期から対策を行うことも珍しくありません。
幼児期どころか、妊娠5ヶ月から胎教を行う幼児教室も出てきています。
0歳〜幼稚園入園前は、ブロックやフラッシュカードを用いた知育教育が、年少以降は文字や数字を用いた計算やパズル、小学校の学習内容の先取りが行われるようになってきます。
近年、小学校入学時に小学校生活に慣れることができない、勉強についていけないという「小1ギャップ」が問題として取り上げられています。
小1ギャップ(小1プロブレムと呼ばれることもあります)は、小学校に入学したばかりの子どもが新しい環境に馴染めず、集団行動ができない、授業中に座っていられない、お話ししてしまう、授業を受けたり宿題をやったりできないという問題です。
幼稚園や保育園では、比較的自由だったのに、いきなり規律を持った行動や生活を求められることが原因とも言われています。
その対策として、幼稚園のうちから塾や幼児教室に通うことは有効です。幼児期から授業中は座って勉強する、先生の話を聞く、ということに慣れておけば小学校に通ったとしても「小1ギャップ」を簡単に乗り越えられるでしょう。
バレエ
バレエも女の子のおけいこで大変人気があります。
バレエの技能を向上させることが目的でもありますが、なによりも良い姿勢が得られることがメリットです。
姿勢が良いことは、見た目がいいだけでなく、成長期の体を発達しやすくしたり、読書や勉強の際に目が悪くなりにくいといったことにも繋がります。
バレエは柔軟な体も手に入るので、怪我もしにくくなるでしょう。
音楽に合わせて複数人で踊ることになるので、リズム感がつく、集団行動に慣れることもできます。
柔軟体操やリズムに合わせた踊りは繰り返しの練習を行うので、忍耐力や継続力がつくというメリットもあるのです。
まとめ
幼児期の習いごとで悩んだら、水泳・ピアノ・塾(幼児教室)・バレエから選んでみることをおすすめします。
まずは、お子さまと一緒に見学にいき、やってみたいとおもったものからチャレンジしていくと良いでしょう。
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