たくさんのお子さんと接する中で成績がグングン伸びていく子の特徴がいくつかあるのでご紹介します。
3つあるのですが、成績が伸びている子を見ていて初めてこの共通点に気付きました。
気付いてから2,3年経っあ今や、これらは私の中で不可欠な要素と言っても過言ではないくらいになっています。
もし、今成績が良くても反対のことをすることで今後は成績が下がるかも…なんて思うほど大切なことをピックアップしました。
質問をしにくる
まずは質問をしてくれる子です。
個別指導の学習塾をしているので、授業中に質問してくれる子は結構いるのですが、休憩時間や自習時間には質問に来る子はかなり絞られてきます。
なぜ、質問してくる子の成績が伸びていくのか?
それは、疑問から解決の新陳代謝が、質問しない子に比べて圧倒的に早いから。
先生に話しかけることが苦手な子は、今通っている塾に慣れてから、話し掛けやすい先生に質問するのも手です。
集団授業の塾でも、授業後の質問は大学生が受け付けてくれる場合もあるので、分からないことがあれば質問しに行きましょう。
自習を活用する
自習を活用する子は集中力の上げ方を知っているパターンが多いです。
成績の上がるタイミングは実は授業でなく自習です。授業は受け身でいればやり過ごすことが出来ますが、自習はそうもいきません。
ただただぼーっとしているというパターンもたまにありますが、長時間(連続2時間を最大として間に休憩15分程度がおすすめ)自習室にこもり、課題に取り組んでいると嫌でも自習する力が付いてきます。
気合を入れて休みの日は4時間くらい自習室で過ごしてみるのも良いですね。周りには自習をしている子たちがいて、自分もなにか勉強しようと思えてきます。
家にいると、スマホやテレビ、ゲームといった誘惑が絶え間なく襲ってくるので、家庭学習の習慣がまだ付いてない人で、通っている塾に自習室があるのであればぜひ自習しましょう。
1分たりとも遅刻しない
1分、いや1秒たりとも遅刻しない子ことも成績アップを実現している子の特徴です。
『1分くらいなら遅刻してもいいかな〜』という気の緩みは、テストの時や勉強の時に『これくらいは理解できてなくてもいいや〜』とか思いがちになります。
なんなら、早めに来てくれるのが当たり前です。
10分前は当たり前のこと、1時間前から自習に来てくれるのです。
中学生は部活があるから無理…ということもあるかと思いますが、少なくとも5分前には到着できるようにしましょう。
1〜2分遅れる人は、本当にギリギリで遅れているわけではなく、なんとなく毎回遅れているパターンがほとんどです。
やばっ!私(の子)のことかもと思った人は、いつもより数分早く家を出てみましょう。そんなに難しくないはずです。
そもそも、授業時間は貴重な上に、その時間を近くで費やしてしまうと、勉強開始がかなり遅れます。
先生が計画している学習もできないということになりますので、極力遅刻はしないようにしましょう。
自転車を早く漕ぐ、信号無視をしたり一時不停止、駅のホームで走りかけこみ乗車をするなどしてギリギリを狙うのもやめて下さいね^_^これは、勉強よりも大切な命を失い(奪い)かねません。
以上の3点を意識すれば、少しずつ勉強に対する姿勢が変わっていきます。
どれも無理な要素は含んでいないので、誰でも今日からできるでしょう。成績の良い子にチェンジでいるかもしれませんよ(^^)
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