中学受験を始めた当初は、偏差値60台の志望校を目指していたけど、なかなか成績が上がらなくて偏差値40台の学校しか選べなさそう…。
そうなったら、進学するメリットがあるの?
偏差値が低くなったからといって地元公立でいいや!となっていませんか?
もちろん、それも悪くはありませんが、中高一貫校の私立へ進学するメリットを知っていますか?
「偏差値が低い学校しか受からないなら、もう受験なんてしなくてもいいよね!」と思ったお母さん‼️その考え方は危険です😱
今回は、誤解されがちな偏差値40台の学校に進学するメリットをご紹介します。
まさか、偏差値が低いからといって、魅力的な学校の数々を調べていないなんてことはないですよね❗️
偏差値が低い学校にわざわざ❓
公立中学校に進学して、高校受験をするのとはまた違うメリットがあるんだよ❗️
それでは、今回も学んでいきましょう!
偏差値40台の学校についての誤解
偏差値40台の学校なんて、勉強できない子の集まりじゃないの…。
そんなことはありません!中学受験における偏差値40を高校や大学受験と同じように捉えていませんか❓😰
以上のように、偏差値がたとえ40台であったとしても、中学受験をして中高一貫校へ進学するメリットは絶大です😌
もしも、進学実績がどうしても気になるのなら、その学校の高校受験における偏差値や、進学実績をチェックしてみましょう。
学校によっては、
えっ!こんなに高校では偏差値が上がるの⁉️
有名大学への指定校推薦枠がこんなあるの⁉️
なんてことも珍しくありません。
地元公立校とは違って当たり前
地元の公立校との比較をよくされる方がいますが、学校の運営されている仕組みが違う以上違いは当然のようにあります。
例えば、設備や先生が違うことは当たり前。
それ以外にも、見落としがちなポイントですが、将来の進学にも大きな違いがあることがあるのです。
偏差値によらない中高一貫校のメリット
偏差値が高い中高一貫校、それこそ偏差値60台を超えるような学校についてはメリットを語る必要もないでしょう。
しかし、偏差値がたとえ40台だとしても中高一貫校に進学することで得られるメリットはあります。
中高一貫校って偏差値が高い学校以外でもメリットがあるの?!
進学への安心感を先取りできる
高校入試がなくなることを、メリットとして気付いている方は多いかと思いますが、実は大学受験も非常に軽くなる場合があります。
特に偏差値45〜55くらいの学校は優秀な生徒獲得のために、関関同立やMARCHクラスの学校の指定校推薦枠を多く設けている場合があります。
但し、学校やコースが国公立大学への進学を売りにしている場合には、指定校の枠を用意していないことがあるので事前に調査しておきましょう。
中高一貫校へ進学するために
中高一貫校であれば、偏差値が40台でもOK!
なら、そんなに一生懸命受験対策をしなくてもいいんじゃない?と思ったら大間違い。
中学受験の偏差値40台は高校受験の偏差値50を上回ることが珍しくありません。
それも、そもはず。偏差値は母集団によってその数字の意味が大きく変わるからです。高校受験であれば地域のほぼ全ての子どもたちが受けるため、偏差値50といえばクラスの真ん中くらいというイメージですが、中学受験では、中学受験をするお子さんの中での真ん中、つまり、結構勉強する子どもたちの真ん中が偏差値50ということになるからです。
ですので、偏差値40台でもクラスでは少なくとも半分よりは上、できればクラス上位の成績を持っておきたいものです。
算数を対策なしに受けるのは極めて危険
中学受験で難関となるのはやはり算数です。
他の教科は比較的学校で習っていることから出題される、もしくは軽く捻っている程度の問題であることが多いのですが、算数は別格です。
中学受験塾に通っている場合はお持ちの問題集を、通っておられない場合は、書店で中学受験用の算数のテキストを見てみてください。学校で習っていない、これからも習わないような特殊な計算が目白押しです。
大人であっても中学受験を経験していないと解けないようなものばかり。ですので、必ず中学受験用の算数は対策が必要なのです。
まとめ
偏差値40台の中高一貫校へ進学するメリットをわかっていただけたでしょうか?
入学時の偏差値はそんなに高くなくても、難関大学の指定校推薦枠を持っていたり、学びの環境が公立校よりも整備されているメリットがありました。
ただし、偏差値が40台でもしっかりとした中学受験対策を行わなければならないということも大切でしたね!
偏差値以外の学校の特徴を知るために、ぜひ学校のホームページで調べたり、見学会に行ってみてくださいね❗️
偏差値以外にも学校選びのポイントがあると知れて良かった❗️
学校の見学会がないかインターネットで調べて行ってみよう❗️
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