【入学・進級】親ができる4月のサポートとは?【始まったばかりだからもう少し様子見でいい?】

入学・進級したし,新たな気持ちで学校生活を送ってほしいな。新しい友だちと楽しく過ごしてほしいな。

入学・進級したばかりだし,しばらくはどうにか学校生活を送ってくれるでしょう。

「入学したばかりだから。」と安心していませんか❓

もちろん,それも悪くはありませんが,親ができる4月のサポートについて考えてみませんか?

もう少し子どもが学校生活に慣れてから考えればいいんじゃない?と思ったお母さん‼️その考え方は危険です😱

今回は,親ができる4月のサポートをご紹介します。

著:國立拓治
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4月の子どもたちの心の中はどうなっていると思いますか❓

仲よしの友だちと同じクラスじゃなかった。新しい友だちができるかな❓

どんな勉強が始まるんだろう?どんな先生かな?優しいかな❓

見た感じはいつもと変わらないように見えますが,心の中ではいろいろなことにドキドキしています。

そのことを知っておくだけで私たち大人側も子どもに丁寧な関わり方ができそうな気がしてきますね。

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この記事を書いているのは?

カジきた先生

京都で小中学生向けの超少人数学習塾「カジきたラボ」幼児教育「カジきっず」を創業した現役講師であり経営者。1児の父でもあり、教育現場と子育ての両面から自ら学ぶ子を育てる教育を追求している。

小中学生へ向けた授業動画やお母さんへ向けたお役立ち動画をアップしたYouTubeは動画数1000本以上、毎月2万回以上の再生回数を超える。

カジきたです
YouTubeでも情報発信をしています

それでは、今回も学んでいきましょう!

目次

お家でいつもより話す時間を

では,どうすれば子どもの心の負荷を軽減することができるのでしょうか?

サポートすると言っても何をすればいいの…❓

家族と話す時間をとってあげるといいんです。

お母さん,理科って学習が始まるんだけど,どんな勉強かな?

懐かしいわ。生き物を観察したり,実験をしたりして楽しいわよ。

そうなんだ。なんだかホッとしたよ。

上記のように話している中で悩んでいることを消化して,「なんだか頑張れそう」という気持ちになり,心の負担を軽くすることができることも多いのです。

一緒にご飯を食べながら家族だんらんの時間を過ごしたり,ゆっくりとくつろぎながら話をしたりして

『その日のことは,その日のうちに』話せるようにサポートすることで,子どもがあんしんします。

イラスト:高瀬志帆, 編集:日経DUAL, その他:原作・小林延江
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以上のように,いつもよりほんの少し多く話す時間を作ることで子どもたちの心の負荷を軽減することができます😌

教科書やプリントの名前書きもコミュニケーションの一つに

学校生活が始まるとすぐに,

 

ただいま〜。今日,学校で新しい教科書とたくさんのプリントをもらって帰ってきたよ。

(お,毎年恒例の書類書きの時期が来たか…。)

ありがとう。お母さんも今からプリントに書くから,教科書に名前を一緒に書こう。

というように,一緒に書いてしまうとサッと片付いていいですね。

さらに,書きながら一緒に新しい学習の話も和やかにできそうですね。

それ以外にも、見落としがちなポイントですが、

年度始めは忘れ物をしがちです。でもできる限り,いいスタートを切ってほしいですよね。

そのことを踏まえた上で,

慣れるまではお便りを一緒に見て楽しく話しながら用意をしたり,様子を見たりして

4月のスタートを上手く切れるように見守ることも親にできるサポートの1つです。

まとめ

4月は大人も子どもも新しい環境でドキドキ・ワクワクしていることでしょう。だからこそ4月に子どもをどのようにサポートすればいいか考えるようにしておくと,

子どもも大人にも互いに心の余裕が生まれるかもしれませんね。

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