【勉強法】テスト勉強をしているのに点が取れない人の特徴【改善可能】

最近はしっかりと勉強をしている姿を見るようになったわ!

でも、その頑張りが点数に反映されていないのよね…。

テストで良い結果を一生懸命に勉強したのに、点数が取れないお子さんが必ず一定の割合でいます。

でも、安心してください。
実は、勉強のやり方を身につけていなかっただけに他なりません。

今回は、テスト勉強を一生懸命にしたにも関わらず、点数が取れなかった人の特徴を特集します。
もちろん、最後にはその解決方法も紹介します!

編集:学研教育出版
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何をやったら点数に繋がるの?

テスト勉強をせっかくやるんだったら、効果的な勉強方法を知りたいなぁ

カジきたドットコムは、カジきたラボに通ってくれているご家族はもちろん、「全国の子育て世代のお母さま」の力になれることを願い発信しているメディアです。

それでは、今回も学んでいきましょう!

この記事を書いているのは?

カジきた先生

京都で小中学生向けの超少人数学習塾「カジきたラボ」幼児教育「カジきっず」を創業した現役講師であり経営者。1児の父でもあり、教育現場と子育ての両面から自ら学ぶ子を育てる教育を追求している。

小中学生へ向けた授業動画やお母さんへ向けたお役立ち動画をアップしたYouTubeは動画数1000本以上、毎月2万回以上の再生回数を超える。

カジきたです
YouTubeでも情報発信をしています
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点数の上がらない勉強法

うちの子ひたすら勉強机に向かっているようだけど、なぜか成績に結びつかないの良ねぇ…

それはもしかしたら、成績につながりにくい勉強法を実践してるからかも!

勉強は勉強でも、どんなやり方をしてもいいというわけではありません。成績につながる勉強をやってはじめて成績は上がり始めます。

眺めるだけ勉強法

教科書や参考書を机に座って、ひたすら眺めているのをみたことはありませんか?

5分以上ただ見つめているようだと、眺めるだけ勉強法の罠に陥っている可能性が極めて高いです。

本当に勉強をしている人は読んで考えた後はペンを動かし自分のまとめを書き出したり、問題を解いたりしています。読んでいるだけの時間は長くて精々1分間です。

解決法

教科書や参考書を見ていても理解ができない場合は、その手前の問題で理解できていない可能性が高いです。引っかかっている内容が書いてある前の単元に戻って分からないことを順に解決していきましょう。

⚠️場合によっては単元どころか、学年をも跨いでの復習も必要です。

ノートまとめたふり勉強法

ノートまとめは学習に大変有効な勉強法で、学校の宿題で出されていることも多いです。

しかし、本質をついているノートまとめを実施できている人はほんの僅か。

教科書や資料集に書かれていることを、右から左にただうつしているだけの人がかなり多くいます。

これでは意味はありません。

解決法

ノートまとめは参考書や問題集に書かれていることを自分の言葉に翻訳し、要約した内容をアウトプットする高度な作業です。これはテストを解くよりも難しく、テストの出題者並みの知識の理解度が必要です。

友達に見せたときに、「分かりやすい!」「私にも見せて!」と言われるレベルの人であればノートまとめをしてもいいでしょう。

⚠️但し、凝り過ぎないように。無限にこだわることができるのですが、それによる成績アップは僅かでしょう。

⏰身につかない恐れのあるノートまとめよりも、問題集などを実際に解くことに時間を使ったほうが良いでしょう。

❌問題を解く時間よりも長くノートをまとめている人は、明らかに時間のかけ過ぎです。

言葉丸暗記勉強法

暗記自体は非常に重要です。しかしながら、問題はその覚えた方法です。

順番が変わってしまっただけで、意味がわからない。

こんな暗記をしている人がいれば丸暗記勉強法をしてしまっている可能性が高いでしょう。

解決法

丸暗記かどうかを確かめる手っ取り早い方法は、自分で説明できるかどうかを確かめることです。

問題集を使うのであれば、「説明しなさい」という問題が多く含まれているものを手に入れてする。

日常会話では、「最近勉強した〇〇って、つまりどういうこと?」と質問してあげてみるとGoodです!

覚えた知識を使えるかが肝要

知識は覚えるだけでなく、実際に使えないと意味がありません。

⚠️暗記、しかも眺めるだけの勉強法だとこの観点がマルっと抜けてしまうので、点数アップに繋がりにくいのです。

丸暗記による知識も引き出せるのであれば有効なことも

ここまで記事を読んでもらった人には、丸暗記が悪いような印象を持たれた人もいるかと思います。しかしながら、定期テストで点を取る近道には暗記も馬鹿にできないところがあります。

例えば、中学英語のテスト(特に公立中学校)では教科書の本文を丸暗記してしまえばかなり点数を取ることができます。

その理由は、

  • 範囲が明確にされていること
  • 学んだ知識量がそこまで多く無いこと

があります。

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親ができるサポート

以上紹介したことは、お子さん自身の努力によって変えていく内容でしたが、親御さんにもできることはあります。

それは、お子さんが何を勉強すればいいかわからない、自習のやり方がわからないと言ったときに特に役立つことです。

ノートまとめをやったり、教科書を眺めるだけといった生徒さんの多くは勉強をするための道具を持っていません。

学校の教科書を持っているじゃない❗️

と思われるかもしれませんが、教科書は学校の先生の説明があって初めて成り立つもの。

ノートをきれいにまとめていたり、先生の言ったことを教科書に書き込んだりしているお子さんであれば教科書だけでも勉強できるかもしれません。

しかし、そこまでできている子は結構優秀なので、おそらくこのページを見ていないでしょう。

残念ながら、ほとんどのお子さんが授業中に話を聞ききれていないのです。ですから教科書だけでは勉強できないのです。

そして、テストの点数を上げるには問題を解くことが効果的です。

であれば、市販の問題集を用意して解くことのできる環境を整えてあげればいいのです。

おすすめの参考書はコチラ↓

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テスト勉強に役立つ「道具」をお子さんに持たせてあげて、効果的なテスト勉強ができるようにサポートしてあげましょう。

まとめ

テスト勉強をやっているのに、点数に繋がらないひとの特徴は、

  • 眺めただけで勉強している気になっている
  • ノートをきれいに仕上げただけで知識になっていない
  • 「知識」ではなく「言葉」で丸暗記している

でした。この3点を克服して点数に繋がる学習を進めていきましょう。

テスト勉強はとにかくやればいいってことじゃないんだね

でも、いきなりは身につけられないから多少の時間はかかることを知っておいてね

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