小学生から中学生に進学すると、一大イベントが定期テストがスタートします。
小学生まではカラーテストと呼ばれる、直前に習った単元の復習を行うテストであったのに対して、定期テストでは1〜2ヶ月分に習った内容を一気に確かめるテストへと変わります。
当然難易度も段違いになるので、小学生感覚が抜け切れていない人は、テストの点数も下がってしまうことに…。
テスト前の勉強が大切と言われても何をしたらいいかわからない…。
そんな人のために具体的に何日前には何をすればいいかというところまで解説します❗️
ついついテスト前にやってしまう、「やってはいけないこと」も紹介します😆
今回は、「こんな点数見たことない!」そんなことになる前に、正しい定期テストの備え方と、やってはいけないことをご紹介します。点数アップを狙うためのテスト前の過ごし方も要チェックです。
定期テストにどうやって備えたらいいんだろう?
テストではいい点数が取れると嬉しいなぁ
それでは、今回も学んでいきましょう!
テスト前3週間
テスト前の3週間は、理解が必要な教科に取り組み始める週にしましょう。
学校では3週間前は誰もテストの話なんて出てこない頃です。
テストの3週間前なんて、土日を含めて部活もあるしどうすればいいの?
学校から出てくる課題にも取り組み始めるのはこの3週間前のタイミングです。
宿題の範囲は当然出ていないですが、部活の先輩や塾の先生に質問して学校のワークを先取りしましょう。
テスト前2週間
テスト前2週間になったら主要5教科の全てに着手し始めましょう。
すでに始めた英語や数学は継続しつつ、暗記系の国語や社会をスタートしていきます。
国語は小学生までとは違って、強敵である「文法」が入ってきます。
学校から渡される文法用の問題集と先生から渡されたプリント(あれば)をスラスラ解けるようになれば安心でしょう。
物語文や説明文は基本的に学校で習ったことなので、ストーリーやあらすじをほぼ完璧に覚えておきましょう。
社会では覚えないといけない年号や人物・出来事の名称を覚えていきましょう。理科も計算問題以外の暗記ものを攻めて行きます。
そして次第に、1〜2時間ほど勉強時間も長くしていきましょう。
暗記ものでやってはいけないこと
テスト2週間前になり、暗記を始めると暗記できない勉強法をひたすらやってしまうという、ミスを犯してしまう人が多く見られます。
それが、単語帳や教科書を眺めることです。
単語帳を眺めていると勉強をしている気になるのですが、これは相当回数回さないと暗記に繋がらない方法です。ですから、意味がほとんどありません。
単語などを覚えるのであれば、赤シートを使って隠しながら、正しいスペルで英単語が書けるのかを確かめる。声に出して正しい意味を覚えているかを確かめる。というできているか、できていないかをチェックできるやり方をオススメします。
単語を覚えるというのはその作業自体が大切なのではなく、本当に覚えられたのかを確かめることこそが大切であると認識してください。
テスト週間
いよいよテスト前1週間!部活動は休止され、テスト範囲も公開されて本格的に勉強スタート!
テスト範囲が発表されたら
テスト範囲が発表されたら、事前に自分が取り組んでいるもののうち、まだ取り組めていない場所を攻めて行きましょう。
また、副教科(技術家庭・音楽・美術・保健体育)の学習もこのタイミングで一度行うようにしましょう。
副教科は基本的に暗記になるので、テスト1週間前に一度一通り暗記を行い、テストの前日にもう一度覚えているのかのチェックを行います。
主要教科では、数学や英語の確認問題で知識が身についているかをチェックしましょう。
学校教材以外に参考書や、塾の教材を持っている人はそれらの中に含まれている確認問題や、確認テストを使って復習を行いましょう。
テスト前日
テストの前日には何をすればいいのでしょうか?
前日になってから焦って新しいことを詰め込むことはやってはいけません。
前日にやるべきことは今までにやったことが抜けていないことを確かめることです。
明らかに出そうな証明問題や、暗記が必要なものを復習するのです。
テストに出そうな問題を繰り返して、取れる問題を確実に取りに行く行動がよいでしょう。
そして何より大切なのが早寝です。どれだけ知識がついていたとしても、寝不足で頭が冴えない状態だと取れる成績も取れなくなってしまいます。
まとめ
テスト前の過ごし方をきちんと押さえておけば、定期テストも怖くありません。
紹介したテスト前3週間からの過ごし方を実践して、ぜひ良い点数をゲットしに行きましょう。
初めての定期テストでも、ちゃんと準備をしたらいいってことだね!
テスト前3週間からちょっとずつ準備をしてテストに備えるぞ!
【おまけ】テストが返ってきたら
テストは実は返ってきてからが大切です。
点数だけをチェックするのではなく、間違えた問題の復習をするのです。
中学生で学ぶ内容は、一回ポッキリで終わるものではありません.
今回のテストで習った内容は、次のテストの土台になるので間違えたものはテストが返ってきてすぐにやり直すようにしましょう。
次のテストで成績アップを習うなら、同じ問題であれば、解説を見ないでも解けるようになっておくことが大切です。
この記事を読んでいる人には、こちらの記事もおすすめです!
https://kajikita-labo.com/kosodate/1290/