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もうすぐ中間テストだけど、小学校のときも勉強なんてしてこなかったし、これからもしなくていいかぁ。
こんなことを思っているお子さんがいたら要注意です!
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うちの子最近、部活が忙しくて帰ってきたらすぐに寝てる…。勉強なんてしてないわぁ…。
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でもまだ1年生の1学期だし、夏休みが明けたくらいから頑張れば良いっか!
なんて考えを持っているお母さまに知っておいて欲しいことを3つお伝えします。
- 中学校に入ったばっかりなのにもう、本格的にべんきょうしなきゃいけないの?
- 私の時は外に元気に遊んで、テスト前に一気に詰め込んでいたよ?
こんな考えも危険だという理由を是非知って頂きたいと思います!
今回は、「学年末の成績は1学期で決まる!第1回定期テストに備えよう」を特集します。
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テスト前の勉強ってなんのためにするの?
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こんなところにまで1回目のテストが影響するんだ!
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どうすればいいのかを知りたいなぁ
それでは、今回も学んでいきましょう!
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定期テストを受ける前に知っておくこと
今回はタイトルからして、定期テストは怖い!そんな感じを受けるかもしれません。
しかし、定期テストに対してむやみに焦る必要はありません。やるべきことを正しく知って、正しく対処をすればOKなのです。
定期テスト対策には宿題・テスト勉強という行動と、テストの結果が何に役立つのかを知っておくことが大切です。
テストの結果は入試のときについてくる
定期テストが一番何に効くかと言うとずばり「入試」です。
中高一貫校に通っている人以外は必ず通る道です。
ほとんどの公立高校では、調査書として内申点が必要になります。各学年の学年末の通知票が入試当日の点と合わせて評価されます。(3年次は学年末・2学期末など試験の日程により異なります)
そして、その学年末の成績は1年間の通算になるので1学期の通知表の結果も無視できないのです。
ですから、1学期のテストで悪い点数を取ってしまうと、後々足を引っ張ることになるので初めのうちから手を打っておくのです。
テスト範囲はある程度予想して先取り
テストを初めて受けるお子さんや、これまで成績が伸び悩んでいたお子さんからよく聞く言葉があります。
それが、
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テスト範囲がわからないから勉強できない
です。
確かにテスト範囲はテスト1週間前にならないと分からないことも多くありません。
しかし、よくよく考えてみるとテスト範囲は今習っている学習範囲までは確実に入ります。そして、前回のテストもどこまでやったのかを分かっているはずです。
ということは、今習っている範囲までをリアルタイムで学んでおけば良いのです。
テスト勉強を行う時には前回のテスト範囲から今学校で習っているところまでを徹底的に取り組んで、準備をしておけばいざテスト範囲が発表された時にも、カバーできていないところだけを勉強すれば良いのです。
そうすれば負担は格段に軽減されます。
テスト前の宿題はフライングOK!
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テスト勉強なんて1週間あれば十分でしょ!
そんなふうに見込んでいたお子さんの計画をことごとく壊すものがあります。
それが学校の宿題です。
テスト前にいきなり全ての範囲が宿題とされることもあります。
特に、渡されているのに「全然手をつけていないワーク」があれば要注意です。
学校から渡された定期テスト範囲をよく見ると、尋常じゃない量の提出物が…。しかも提出日は1週間後のテスト当日なんてことも…。
すると予定していたテスト対策どころではなく、提出物に追われてテストを迎えるという人も多く出てきます。そうすると、もれなく結果は惨敗。
ですから、宿題の範囲が出る前に宿題を予測して対策を打つのです。
テスト前の宿題は何かわからないという場合には、学校のワークをやり始めておきましょう。
まとめ
テスト対策を1学期の中間テストからしっかりしておかなければいけないことがわかってもらえたでしょうか?
まとめると、
- テストの結果が入試のときについてくる
- テスト範囲はある程度予想して先取り
- テスト前の宿題はフライングOK
ということを押さえておけばテストも怖くないということです。
今のうちからテストに対する正しい知識をつけて後悔しないように備えておきましょう。
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初めてのテストも対策をしっかりしないといけないことがよくわかった!
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2〜3週間前からやっておけば何とかなりそう!今からテスト勉強や宿題をやっておけばいいんだね!!
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