うちの子、勉強に集中できないんだけど、どうすればいいのかしら?気分転換と言ってすぐにゲームをしているけど、気分転換が多すぎる…。
勉強の得手・不得手を才能であると諦めてはいませんか?実は、勉強はストレスとうまく付き合うことで、集中力を高い状態で学習することができるのです。
勉強はいかにストレスと付き合うかが勝負の分かれ目になります。
この世に勉強が大好きでしかたない!という人はいません(と思っています)
勉強が苦手な人から見ると、頭のいい人は勉強好きに見えますがそれは少し違います。
どんな人でも遊びたいし、勉強を続けているとストレスが重なっていきます。違うのはストレスを効果的に発散して、うまく切り替えているという点です。
では、どのようにしてストレスを発散して、勉強への切り替えを行うのかをレベル別に紹介していきます。
勉強を永遠にできる人はいません!みんなどうしてるの?!
勉強ができる人は、実は気分転換のプロでもあるんです。どんなふうに気分転換をしているのかを知っていきましょう!
それでは、今回も学んでいきましょう!今回学ぶ内容はこちら。
初心者の発散法
これは、いままでにやっていた好きなことをすることです。
例えばスマホでSNSをするとか、ゲームをするとかです。
これを初心者向けと言っているのは、誰にでも簡単にできること。
デメリットとして、やめるタイミングがだらだらと伸びてしまうことがあります。
ですから、ストレス発散を目的としている場合はタイマーをせっていすることで、勉強を再開できるようにしましょう。
何時になったら勉強するというルールを守れないという人は、大きな音の出るアラームを設定することをお勧めします。
中級者の発散法
スマホやゲームを使ったストレス発散は実はデメリットがさらにあります。
それは、休憩中も脳を使ってしまうことです。そして、結果によってはストレスも溜まってやる気をさらになくすこともあります。
一番悪いのは、ストレスがゲームをすることによってたまる、さらにゲームでストレス発散したくなる。という循環です。ゲームの飴と鞭は麻薬級です。抜け出すことができなくなるリスクを抱えています。
ということで、ゲームやSNSを使ったストレス発散はさっさと卒業してしまいましょう。
ともなれば、体を動かしたストレス発散がオススメです。
席から立って、家の外に散歩に行く、雨なら家の中、部屋の中を歩くのです。
こちらのメリットは体を動かすので、脳へのリフレッシュ効果がかなり高くなることです。
そして、永遠に歩き回ることはほとんど起こらないので、永遠に休憩してしまうということもありません。
なんと、2つのメリットがある上にデメリットはほとんどありません。歩くだけなら知識も技能もいらないので、ストレス発散の中級者へとステップアップする第一歩を踏み出しやすいです。
唯一、デメリットといえば気分転換をしている間は勉強ができないということくらいです。
それでは、上級者はどのように勉強ストレスを発散するのでしょうか。
上級者の発散法
勉強の効率化を限界まで上げたいのであれば、勉強しながら発散するテクニックを身につけていきましょう。
勉強上級者になってくると、勉強の中身を変えることで息抜きをしていきます。
どのように勉強をしながら休憩するのかというと、計算科目と暗記科目を交互にするのです。
同じ勉強とはいえ、計算をするときと、暗記をする時では脳の使い方が違います。
ですので、計算問題がしんどくなった時には、暗記ものに取り組み、暗記問題がしんどくなった時には計算に取り組むと気分転換になるのです。
下半身の筋トレに疲れたら、上半身のトレーニングへ移行するといった感じです。
それでも限界になった時は
もしも、机に座っていることすらしんどくなってきた時には、外にでて運動します。激しい運動は眠くなってしまうので、お散歩をメインで行いましょう。
ただ、運動するだけでは発散中級者のストレス解消法です。
上級者は運動中の勉強時間にしてしまいます。
そのために使うものはスマホです。
但し、誘惑に負けてSNSを触らないようにしましょう。
使い方は簡単です。学習に関係する音声を流すのです。無料でできるものならば、YouTubeの授業動画を流し続けましょう。画質設定で144pと最低設定にしておけば通信容量もあまり消費しません。
スタディサプリを契約しているのであれば、以前に見た動画をラジオ感覚で流すのです。
すると、画面は見れませんが、以前に取り組んだ内容を思い出しながら聴くことができるので復習になるのです。こちらはオフライン保存ができるのでWiFiで事前にダウンロードしておけば通信容量は一切消費しないのです。
但し、初見の動画を見てしまうと画面を見ずに理解できないものも多くあるのでお勧めできません。基本は以前見た動画をチェックする復習にて活用しましょう。
他には単語のテキストについているCDを聴くのもお勧めです。
英語を発音された後に日本語を答える、日本語を発音した後には英語を答えるようにすれば学習効果がグッと上がります。
まとめ
さて今回はレベルごとの勉強ストレス発散法を解説しました。
①初級は今まで通りの遊びにきっちりと時間制限をつけること。
②中級は脳により効果的なストレス発散法である運動を取り入れること。
③上級は勉強の種類を変えることで、脳をリフレッシュさせる、運動をするときにも耳をつかった勉強を取り入れること。
ぜひ受験勉強や資格勉強で集中力が続かない、リフレッシュしたいけどどうすればいいか分からないという時には実践してみてくださいね!
集中力が切れたら体を動かしてみよっと!
気分転換の時にも勉強できるように単語帳のCDをスマホに入れておこっと!
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