成績と早起きの関係はある?朝に勉強をする生活習慣を身につける方法
お子さまは朝、早起きなタイプでしょうか?
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日本経済新聞の記事によると、難関大学・高校に合格した子の多くは朝早くに起きての勉強を徹底していたそうです。
その記事では、学校の偏差値ごとに子どもたちにアンケートを取り、起床時間について調査をしていました。また、卒業したあとの人にも追跡調査をすると、興味深いことがわかりました。
その子たちは、大学卒業後も早起きをして、スポーツで汗を流したり、読書や新聞で情報を仕入れたりしています。
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成績に強く関係がある自己管理能力の有無
そんな子どもたちは、幼少期のうちに自己管理の習慣を身に付けたそうです。朝は最も邪魔が入りにくい時間。テレビも報道番組が多く、誘惑に負けることもありません。早朝に友達との約束もないでしょう。
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さらに社会に出た後にも有利です。多くの会社は朝始業し、夕方に終業するスタイルです。
朝型の生活を実践している人は会社のリズムと自分のリズムが一致しているため、パフォーマンスが発揮しやすく、成果を残しやすいのです。
一度、普段の生活を棚卸ししてみましょう。
カジきたラボでも、早寝早起きをはじめとした自己管理の習慣を付けるために、宿題の予定を自分で立てています。宿題や学習をする日付まで決める専用の予定表を全員が使用しています。
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ご家庭でも簡単にできる方法として、1日の時間の使い方をA4用紙1枚に書き出すことをおすすめしています。
A4の用紙を縦に置き、上を起床時間、下を就寝時間にして、上から順に1日の過ごし方をリストアップするのです。すると、今まで気付かなかった無駄な時間や、スキマ時間を発見し、生活習慣を見直すことができます。