【高校受験】志望校選び3つのポイント

高校入試まであと1年を切ったけど、まだ志望校を決めてないのよね…。大丈夫かしら。そもそもどうやって決めればいいのかわからない…。

どの学校に行きたいか決まらない。という質問が多く寄せられます。

その質問者さんは入試まであと1年を切った受験生のお母さんがほとんど。

今回は、1から始める志望校選びの3つのポイントを特集します。

高校はたくさんあって、何を基準で選んだらいいのかわからない…。

普通科?商業科?家政科?どういう意味なんだろう?美術科は絵描きさんになるための高校なのかな?

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それでは、今回も学んでいきましょう!今回学ぶ内容はこちら。

学校名よりも学科名をチェック

進学を考えた時に、まずは学校の名前をチェックしますよね。

でも、注目して欲しいのは学校名よりも学科名。

〇〇商業高校普通科、〇〇工業高校普通科という学校も最近は珍しく無くなっています。

発祥は商業・工業高校だったのが、最近は難関国公立への進学実績のある学校もあります。京都でも人気の中高一貫校、西京高校はもともと西京商業という名前の学校でした。(京都市出身の親御さんにはこちらの方が馴染みがあるはず)

ですので、高校探しをする時には学校名を見るだけではなく、必ず学科名をチェックするようにしてください。入学してからなんか違う…。となっては、取り返しがつきません。

では、各学科の特徴を学んでいきましょう!

普通科

〇〇高校普通科というものは、「将来まだ何をするのかを決めていないよ!」という人に最もオススメ。

文系になるか、理系になるかも入学してから2年生に進級するときに選ぶことがほとんど。

また、大学進学を考えているけど、文系と理系のどちらを選ぶかを決めていないという人も普通科を選ぶと間違いないでしょう。中学生が進路として選ぶもののうち大多数を占めるのはこの普通科です。それに伴い定員も一番多く設定されています。

数理科・国際科

大学進学を見据えた学校の中で、特に難関国公立や難関私大への進学をウリにしている学校には、理系教育に力を入れている学科、主に英語を中心とした外国語教育に力を入れている学校があります。

すでに、「理系を目指したい!」「英語を学んで世界で活躍したい!」というようなモチベーションを持っている人はこれらの学科選択をすることは将来の夢に近づく第一歩になります。

数理科では大学の見学や実験がカリキュラムに盛り込まれていて、見学のたび遠足気分(理科数学が好きなら)。

国際科では、短期の留学や海外研修が必ず盛り込まれているので、早いうちから世界を見ることができるでしょう。

特に理系・英語教育に力を入れている学校へは、文部科学省からそれらの教育を推進するプログラムに指定されていることがあります。以下の2つに指定されているところは、ある一定の水準を満たしていると考えて良いでしょう。

理数系への進学を希望している人はSSH「スーパーサイエンスハイスクール」、国際系への進学を希望している人はSGH「スーパーグローバルハイスクール」に登録されているか要チェック。

SSHについては、下の記事で詳しく解説しています!

SSH指定高校進学で得られるメリットがスゴい!(文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール)

商業科・工業科・農業科

高校を卒業してすぐに地元の工場や農場、牧場への就職を検討している人には商業科や農業科も選択肢としてアリです。

自動車産業・機械産業が発展している都市、都市部ではなく大規模な農場や農園のある町村ではこの進路を選ぶ人も多い傾向。(愛知県豊田市・群馬県太田市や北海道・東北地方など)

商業科では簿記、工業科では材料や設計、農業科では実習といった授業が実施されます。

就職した時に即戦力になれるための授業が行われた上で、就職後も手に職をつけて働くことができるので、地元で定着して働きたいという人にとってはもっとも近道。

高校卒業後の就職口も学校で用意してくれていることが多く、学校に企業の就職担当の人が来てくれて進路相談をしてくれることもあります。(普通科の学校にはほとんどありません)

但し、専門分野を学ぶ分、普通科の学校で習う内容が省略されます。

ということは、将来に違う進路を目指したいと思った時には学校で習わない教科が非常に多くなるので、自力で勉強することになります。その点のみ知っておいてください。

ちなみに、自動車の設計や農場の経営に携わりたい場合は普通科に進学の上大学への進学が必要です。あくまでも、ここで目指せるのは、工場での勤務や、農場での実務を担当する要員がメインとなります。

デザイン・美術科

デザイン・美術系の高校は美大への進学を基本に考える人におすすめ。

絵を描くのが好きな人、美術を見ることが好きな人、ペンや筆を使ったことが好きな人なら進学へのモチベーションが高く保てるので良いでしょう。

親御さんの中にはデザインなんて学んでも就職できない、アートでご飯なんて食べられないという意見を持つ人も多いのです。が、そうとも限りません。

世の中に販売される全てのものにはデザイナーが存在しています。

このサイトを見ているスマートフォンも、あなたが座っている椅子も、住んでいる家、通っている学校、人工的なものすべてにデザインは必要です。

ですから、どんな会社にもデザイナー需要はあり、労働力の安い海外で行うことも困難、AIへの置き換えも難しいなどの理由で就職にも案外有利です。

この先の将来、デザイナー需要は安定してあると考えられているため、銀行員などのホワイトカラーを目指すよりも良いとも考えられます。

但し、日本画を学ぶ、漫画家になると言ったデザイナーとは異なる進路の場合は職業が美術館の学芸員か漫画家(売れっ子になる確率は博打)になるので、大学進学の際はなにに特化するかを考え直す必要があるでしょう。

大学への進学実績をチェック

大学進学を考えるなら、希望する大学のことも考えておきましょう。

私立か国公立か。文系学部か、理系学部か、薬・歯・医学部かなどおおまかに考えておきましょう。

というのも、東大・京大・旧帝大・医学部・関関同立・早慶上智などに進路を定めるのであれば卒業生の何人が進んでいるかを要チェック。

進学実績が豊富な学校は、その分進路指導も適切にできるので難関校へ行ける可能性も上がります。

ただ、浪人も前提に難関校を目指す学校もあるので、現役にこだわる場合は現浪比率も質問しておきましょう。

偏差値が低い学校から難関校にも行けるか

偏差値が少し低い学校からは難関校にはいけないのかという質問を受けることがあります。

一人も卒業生がそれらの進路に進んでいない場合は、学年で1位であっても希望の進路に行けるかは本人の努力次第です。

学習塾や予備校での取り組み、自学自習の取り組みが不可欠。勉強が辛いタイプの人、周りの影響を受けやすい人にはオススメできません。

偏差値は入学時の難易度

まれに、入学時の偏差値は低いものの卒業生が偏差値の高い大学へ進学している学校もあります。

このような学校は「レバレッジ校」とも呼ばれ、大変お買い得な学校です。

志望校が絞れてきた時には、偏差値と進学実績を照らし合わせてみましょう。

偏差値が低いと思っていた学校も、指定校推薦が充実していて有名私立大学へ進みやすかったり、偏差値が高い学校でも、最近は難関校への進学実績が奮っていなかったりということを見つけられるでしょう。

通学するモチベーションが保てるか

通学するモチベーションが重要になるのは、通学時間が長くなる場合です。

目安としては片道45分を超えてくると、通学自体に体力を使います。さらに片道1時間半を超えるか、乗り換えが2回以上になるのであれば、通い続けることができるか実際に試した上で検討しましょう。

比較対象が偏差値が10以内の差で、やりたいこともできる学校であれば、偏差値を低い側に進学することも十分ありです。

それは、家の裏にある偏差値が少し低い高校と、通学に片道1時間半かかる難関校を比べるような場合。

この場合は家の裏にある高校の方が、塾に通ったり、自学自習をしたりできるため、トータルで学習できる時間を長く取れます。

つまり、進学に有利になることもあるのです。

現在の人間関係で選ぶことは危険

将来のことなどあまり考えられないという中学生にありがちな進路の選び方に「友達が行くから行く」「彼氏・彼女が行くから一緒のところがいい!」という進路選択をする人がいます。

これは非常に危険な進路選択の方法です。

大人の方なら想像して欲しいのですが、中学生の時の人間関係はいまどれほど残っているでしょうか。ほとんど、残っておらず今ある人間関係は大人になってから、もしくは大学生の時に築いたものではありませんか?

ということは、高校生や大学生になった時に、中学生のときの人間関係は薄くなり新たな人間関係が構築されたということです。

もし、お子さんが中学校の人間関係だけを頼りに進路選択をして、相手にお子さんよりも新たな人間関係を気づいたらどうなるでしょうか。

高校に通学する目的がなくなり、ダラダラと高校生活を送ることになる人もいるのです。

もちろん、お子さん自身も新たな人間関係を築いてなんの問題もなく過ごすということもあります。

それよりも、無くなる可能性の高い今の人間関係を優先して自分の将来を選ぶよりは、何をしたいかを考えた上で自分の進路を選んだ方が良いのではないでしょうか。

偏差値とのギャップは埋められるか

私は馬鹿だからこの学校は無理かなぁ。とまず思い浮かべて、どんな学校を選ぶか絞ってしまうひとがいます。

もしも、まだ学校のことなんてほとんど調べていないのであれば、一旦偏差値を差し置いて学校をピックアックしましょう。

進路選択を考える時には、まずは偏差値を差し置いて幾つかの学校を選ぶことがポイントです。まずは、選択肢を広くとって、なにをしたいのかを見つけるのです。

一旦は偏差値を置いておいて選んだとに、一生懸命勉強して偏差値を上げていくのか、似たことが学べるランクを下げた学校を選択するのかを決めてください。

まとめ

高校への進路を考える時には、まずはなにをしたいのか偏差値を差し置いて考えることが大切でした。

そして一番やってはいけないことは、現在の友人関係を元に進路を選ぶこと。

中高生時代の人間関係は常になくなり、生まれるを繰り返しています。進学してすぐに頼りの綱の人間関係が崩れるということも珍しくないのです。

人のことよりも、将来の自分を大切に。やりたいこと、選択肢を失わない進路選択を心がけましょう。

目標が決まれば勉強への意欲も高まります。

あとはその進路を取れるように、一生懸命勉強する。受験生としての残された時間頑張って過ごしていきましょう。

学校選びを始めるときには、一旦偏差値を置いて考えればいいんだね!

自分のやりたいことを元にどの学校にするか絞っていくと良さそう!友だちとは、違う学校に行ってもずっと友だちだから問題ないよね!

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